2012年10月31日水曜日

あと1ヶ月に迫ってきました。





光陰矢のごとし・・・
ふっと気を抜けば、秋山さんの講演会あと1ヶ月
午前中は本番のチラシ制作と資料作ったりバタバタ動いています。
そんな中、某市から後援依頼に関する調査の電話を頂きました。
後援出したい方向で考えているのですが
偏った意見の団体では行政として後援を出しにくいとのこと。
そのとおりと思います。
隣の市では、地元団体でなければ出せないと断られたので
後援を受けられなくてもしょうがないと思いますが
以下のことを伝えました。

私たちは当然脱原発を目指す団体です。
でもそれは、今後持続可能な社会、つまり、100年後、その後もずっと豊かな暮らしを続けていくには、どうしたらいいのか?という結果選んでいることです。
そんな中で秋山さんの講演会を企画しています。
秋山さんは、原発事故による被害者です。
福一から32キロの場所でしいたけの有機栽培をして暮らしを立てていましたが、事故が起こり、関西に避難してきました。
そんな関係で、原発の危険性、奪われたもの、これからの暮らしについて原発のことは強く言うと思います。
その上で、農的暮らしのことを考える講演会にしようと準備しています。
自分が働く黒谷和紙は800年続いてきた紙漉きの産地です。
同じように、仲間としてこの企画をすすめているのは
実際に農業をしている人達や農的暮らしの必要性を感じている人ばかりです。農といえば、800年ではきかない歴史がこの風土と共に残っています。
ひとたび、原発が事故を起こせば、ココでの暮らしをすてなくてはいけません。たった40年動かす原発のためにです。
たった40年動かす原発のために2万年使用済み核燃料の管理を後世に強制しなくてはいけません。
2万年安定した地層など、どこにあるのでしょうか?
綾部市は原発30キロのラインをまたぐ市です。
先日原子力安全規制委員会のもし事故を起こった場合の避難区域の設定は1週間で100mSv浴びる場所ということです。それでも30キロ超えていました。
原発事故前は、1年間に1mSv浴びてはいけないという規制です。
実に4800倍以上の規制緩和。
こんなこと許されるのでしょうか?
納得いくのでしょうか?
これから、永くココに暮らしていく人達と被害に遭われた秋山さんを中心に語れる場ができればと準備を進めています。


ようなことです。
その上で、後援がとれるとれないは関係なく
是非この講演会に来ていただき
今後のことを考えていきましょう。
そういう講演会にしたいのですって伝えました。
先方からも、そうですね。という言葉を受け
何かがはじまる予感がしています。

写真はチラシの最新版。
今日のミーティングで確認とります。

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