2012年11月12日月曜日

明日13日はミーティングです。

明日13日、宇宙と農と秋山さんの講演会のためのミーティングを行います。
チラシもあらたに4000枚用意しましたので、配っていただける方は是非参加してください。
お手伝いをしたい!
持続可能な暮らしを皆で考えていきたい!
って方、よろしくお願いします。

日時:11月13日(火) 19:30~
場所:「一期一会」綾部市本町一丁目・由良産婦人科の前です。
毎回15名程度で会議をしていますが、おもしろい人ばかり来ています。

会議の内容
①当日の流れの決定
②当日の役割分担
 ・受付
 ・進行
 ・司会
 ・音響 、照明
 ・駐車場 (講演会がはじまるまでの時間です)
 ・会場案内
 ・秋山さんの付き添い
③京都カラスマ大学の授業に関して
④その他


会議終了後、舞鶴ピースプロジェクトさんからの提案で
トランジションタウンについての勉強会をします。
http://www.transition-japan.net/
約1時間の映像を皆で見ながら
持続可能な街づくりの方法を学びたいと思います。
大きなスクリーンで見ますので、映画を見ているようですよ^^
是非、ご参加してください。

トランジェストタウンとは?


トランジションとは「移行」を意味します。何から何への移行かと言えば、「過度に石油などの化石燃料に依存した社会経済システム」から「自然との共生を前 提とした持続可能な社会経済システム」への移行です。この移行をすみやかに行う必要性・必然性を高めている要因は、大きく2つあります。

1つは「気候変動」。日本では、「地球温暖化」という表現の方が一般的ですが、いずれにしても化石燃料の大量消費により大気に二酸化炭素をはじめとする温 室効果ガスが蓄積し、それが招く大気の急激な気温上昇が気候システムを不安定化させ、自然環境や人類の生活に破壊的な影響を与えるというものです。これに 対処するには、炭素の排出を抑制・減少させる必要があるのは周知の通りです。

そして、もう1つは「ピークオイル」です。これはまだあまり知られていませんが、石油などの化石燃料の生産がそう遠くない将来に頭打ちになることを指しま す。その時期がいつかについては議論が分かれていますが、有限の資源である以上、いつかなくなることには変わりありません。ここで注意していただきたいの は、ピークオイルとは石油が直ちに枯渇することではありません。問題は、石油の供給がピークに達した時点から、需要とのギャップが拡大し始め、それによっ て石油のコストが急上昇し、たとえ地中に残っていても手が届かなくなることにあります。つまり、ピークオイルとは「安い石油」が枯渇するということであ り、それを前提とした現在の社会経済システムの終焉を意味するのです。

気候変動の影響は地球上のどこで、いつ、どのように起こるかはなかなか予想がつきませんが、ピークオイルの影響は、安い石油を前提とした社会に生きる私た ち日本人をはじめ、世界中の多くの人たちの暮らしを確実に直撃します。したがって、今から脱石油型社会の構築に向けて動き始める必要があり、それは私たち 一人ひとりがこれまでの生き方・暮らし方を見直し、変えていくことなしに実現はあり得ません。

トランジション・タウンが目ざすものを象徴する言葉に「レジリエンス」という言葉があります。レジリエンスとは、「外界の大きな変化に対し、パニックを起 こすことなく、また対症療法的にとりあえずその場をしのぐのでもなく、しなやかに対応する力」を意味します。「地力」あるいは「底力」と言ってもいいかも しれません。私たち一人ひとり、そして私たちが住む地域がレジリエンスを高めることによってのみ、気候変動とピークオイルという「双子の危機」を初めて乗 り越えることができるのです。

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